雑記
日々の暮らしがマンネリでつまんないな、
と思った時に読み返している漫画。
わけあって1年間なにもせずに過ごすと決めた
女性の話。アパートで暮らす女性の隅々を
リアルに描いた作品で、特にお気に入りなのが
毎日定番の朝食メニュー。
ああ、食べきりにできるから
この野菜買うよね!とか、この食材を選ぶのは
栄養面と経済面だね!
など、自分でも実際チョイスした食材があって
共感します。
無職ではあるが、朝は起きなきゃな、再就職の
ために運動を・・・など無職ではなくても
自堕落にならないように気をつけなきゃ
いけないところがストーリーに入っていて
楽しく読むことができます。
主人公のように日々を「チャッ!」と過ごしたい
と思った時何度も読み返しています。
・長い道
「この世界の片隅に」が映画化された
こうの史代さんの作品。
こちらも細かく日々の暮らしを丁寧に
描いています。
集合住宅に住む夫婦のお話で、主人公の
「道」が行う家事の様子が作品にあります。
家具の配置など家の中の描写がとても好きで
道さんが家の中で家事をするシーンは
何か尊いものを感じます。
最終話の「いつかきた道」は普通のことを
普通に描いてあると思うのですが、自分が
大切にしたいものが描いてあると感じます。